老後の生活費は、いくらあっても不安があるようです。
これは、大金を持っている人でも同じで、
そのため、脱税をする人が後を立たないのです。
でも、老後の生活費に対して、
不安をなくすことは、本当はそう難しいことではないのです。
まずは、現在の生活費を正確に把握しましょう。
年金などの収入が、生活費より多ければ問題がないということです。
この場合、いったん、ふいの出費についてはおいておきます。
まず、確実に入ってくる収入がいくらになるかを計算すれば、
現在の生活費と比べ、足りない分がわかります。
もし、収入が老後費用より多いのであれば、
問題なく老後を過ごすことが出来ます。
問題は、明らかに年金などの収入が、
生活費より少ない場合です。
足りない分をどうするかについて考えないといけません。
最初に思い浮かぶのは、貯蓄や貯金を切り崩すことです。
このときについて問題になるのが、
長生きした場合にどうするかと言うことです。
もし、長生きをしたら切り崩す貯蓄が底をつく可能性があるのです。
そのときどうしますか?
このことについて、多くの人は何とかなるだろうと、
たかをくくっているのです。
あなたがなんとかしないと、なんともなりません。
そこで考えたいのが、収入を増やすことです。
収入を増やすと言うと、貯金などの利子とか考えがちですが、
貯金の利子などでは、不足分を補うことができません。
たとえば、不動産を持ちそれを賃貸にだし、
毎月家賃を得るなど考えないといけないのです。